化学
高校生
解決済み

高2 化学 (水を含む)混合気体の反応

下の写真についてです。
3つ質問があります。
なお、質問番号は添付写真に記入してある番号に対応しています。

①2COは、係数が2なので2molだと思ったのですが、なぜ0.10molなのでしょうか?
②反応前は二酸化炭素が存在しないために0になっているんだろうな、と予想はしています。ですが、下の青線には反応後が0molと書いてあります。図では反応後は0.10mol なのに、とわかりません。0とはなんでしょうか?下の図の枠内は何を表しているのでしょうか?
③とても曖昧な質問なのですが、変化量のところの説明をしていただきたいです。何が示されているのか全くわかりません。

曖昧で基礎的(?)な質問が多くてすみません。
本当に化学が苦手なのでお願いしたいです。

よろしくお願いします。

例題 1 一酸化炭素 2.8gと標準状態の酸素 2.24 Lを1.5Lの容器に入れて混合した。 点火装置により点火して 完全燃焼させた後, 27℃で放置した。 残っている気体の分圧と、容器内の圧力を求めよ。 ただし,C = 12, 0=16, 気体定数R=8.3×103Pa・L/(mol・K) とする。 |解説| 「係数の比=物質量の比」から、過不足を考える。 反応式の係数から, CO:O2 =2:1の物質量の比で反応することがわかる。 よって, 反応前 +③3 変化量 反応後 CO 02 2CO 0.10 mol -0.10 mol 0 0.10 mol 0.10 mol 反応前 + 0₂ 0.10 mol -0.050 mol 0.050 mol - 完全燃焼 2CO2 +0.10 mol 0.10 mol →合計で0.15mol 残る。 CO 0mol 02 0.050 mol CO2 0.10 mol 反応後

回答

✨ ベストアンサー ✨

ではお答えします。
①確かに係数は2ですがそれは化学式での話です。問題が一酸化炭素48gあれば2molになりますが2.8gしかないのでmolはこの場合2.8g÷28gで0.1molになります。
②認識はあってます。変化前ではまだ二酸化炭素は発生していないので0になります。変化量は③でお話しします。
③まず変化量というのは簡単に使った量、生産した量のことです。左側が消費する量、右側が生産する量です。これが+とか-ですね。解説に書いてあるとおり二酸化炭素は一酸化炭素と酸素が2:1で作られます。元々一酸化炭素は0.1mol酸素も0.1molずつあります。酸素を全部使おうとすると一酸化炭素が足りませんよね?ですから一酸化炭素を全部使うと酸素は0.05mol残るという訳です。では二酸化炭素はどのぐらい作られたかと言うと一酸化炭素も二酸化炭素も係数が同じなので2:2=0.1mol:二酸化炭素のmolという式を立てれます。解くと0.1mol作られたとわかるわけです。
まだ分からなかったら気軽に聞いてください

奏音

理解できました!
わかりやすかったです
本当にありがとうございました

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?