古文
高校生

写真の問題で、傍線部の助動詞の文法的意味と活用形を答える問題なのですが、
Q1
(3)でなぜこれが連体形なのですか?
Q2
(4)でなぜこれが打消意志なのですか?

☆ (3) 見渡せば山もとかすむ水無瀬河ゆふべは秋となに思ひけむ (4) 京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。

回答

(3)に関しては、https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13226353313 がわかりやすいかと…!!🙇‍♀️

(4)は、打消推量で訳してしまうとアウトだからです。打消推量だと、「京にはいないそうだ」という伝聞の訳し方になってしまいます。
この文は、「京にはいるまい(いたくない)。東国の方へ住める国を探しに行こう、と思ってでかけていった。」と訳します。
主語は京ではなく男で、これは男の心中表現文です。
だから、男の「京にはいたくない」という気持ちが書かれているので打消意志になります。
問題がこれより前の文を省略してしまっているから、主語が男だとはわかりづらいですよね…

Rose

この文だけ見られて、主語が男と分かるところってあります?

夏場の味噌汁

そうですね、「とて」の前の文全体は心中表現文になるので、そこからわかるかと思います!

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