●木片の動いた距離を、エネルギーになぞらえています
――――――――――――――――――――――――――――
(1)「球を転がる高さを8.0cmにしたとき」と書いてあるので
図11のグラフで、8.0cmの時を読み取ると
{60gで8cm,30gで4cm,20gで約2.7cm}
これが当てはまるのが、問いのグラフでは、エとなります
(2)「位置エネルギーは、球の高さに比例し、球の質量に比例する」
★エネルギーを等しくするときは、高さを(a)倍、質量を(1/a)倍
★高さが(a)倍、質量が(b)倍なら、エネルギーは(ab)倍
●30gで高さ12.0cmと【等しいエネルギー】という条件なので
質量が{30g→60g}で2倍なので、同じエネルギーにするためには
高さを(1/2)倍にしないといけないことになります
つまり、12cm→6cmとします
●30gで高さ12cmで6cm動くときを基準に
48gで高さ10cmのときを考えると
30g→48g で、質量が、48/30=8/5倍
12cm→10cm で、高さが、10/12=5/6倍
エネルギー つまり、動く距離は (8/5)×(5/6)=4/3倍
6cm×(4/3)=8cm