回答

①元の命題は偽です。
例えば、n=3としてみてください。このとき、3は9の倍数ではありませんからnは9の倍数ではないですよね。

このように、偽とするには1つ反例(今回ならn=3というような成り立たないもの)を見つけるのが手っ取り早いです。
というか偽になるものでしたらほとんどがこのように明らかなものであるか-1,0,1のどれかを代入したら成り立たなくなるものかの2択と言っても過言ではないです。
稀にパッと見で分からないものがありますが、そのときは対偶を調べましょう。そうすると案外すんなりいきますよ。

②nは9の倍数ですからn=9m(mは整数)で表せます。
9m=3×3m=3k(k=3mとします。)
mは整数ですからkも整数ですよね。
よって9m、つまりnは3k(kは整数)と表せますから3の倍数となるわけです。

あんぱんまん

補足です。
先程偽の見分け方のコツとして“-1,0,1のどれかを代入したら成り立たなくなるもの”と言いましたが、0以上1未満の分数を入れると成り立たなくなることもあった気がします…
結局数学はどれだけ問題をこなすかです。色々な問題に触れていくうちに段々コツを掴んできますよ。頑張ってください!

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