✨ ベストアンサー ✨
コイントスを2枚同時に行うとします。
表と裏が1個ずつ出る確率を求めるときに1/4としてしまうと、表2個となる確率は1/4、裏2個となる確率は1/4なので
3つの確率を合わせて3/4≠1になります。
おかしいですよね。
実は(表,裏),(裏,表)の2C1通りあるので、
"表と裏が1回ずつ出る確率"は2C1×(1/2)^2=1/2
になるんですよね
写真の問題でも同様に1から4ゲーム目までの間で
④Aが4回勝つ(=Bが0回勝つ) AAAA
③Aが3回勝つ(=Bが1回勝つ)AAAB
②Aが2回勝つ(=Bが2回勝つ)AABB
①Aが1回勝つ(=Bが3回勝つ)ABBB
⓪Aが0回勝つ(=Bが4回勝つ)BBBB
という5つの事象がありますがこれらの組み合わせは
⓪はAAAA の1通り
=4C0 通り
④はBBBB の1通り
=4C4 通り
③はAAAB,AABA,ABAA,BAAA の4通り
=4C1 通り
①はABBB,BABB,BBAB,BBBA の4通り
=4C1 通り
②はAABB,ABAB,BAAB,ABBA,BABA,BBAAの6通り
=4C2 通り
つまり⓪①②③④の5種類の組み合わせは同様に確からしくないのでコインの時みたいに事象の起こりやすさを掛ける感じで計算を行います。
仮にAが勝つ確率もBが勝つ確率も1/2とし、ゲームを1000回行う時
AとBが500勝ずつする確率とAが1000連勝する確率が同じだと思いますか?
大体確率は収束
前者は1000C500×(1/2)^1000
後者は(1/2)^1000なのですが
直感的にも前者の方が起こりやすいと思いませんでしょうか?
写真の問題の組み合わせの数4C2は事象の起こりやすさを表しているものになります。
事象の起こりやすさをかけるという表現がとてもわかりやすいです!ありがとうございます!