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まず、V-tグラフの基礎事項
・V-tグラフの面積は、移動距離を表します(変位ではなく移動距離)。
これは、等速直線運動のときに、距離=速さ×時間(いわゆる、きはじ)で求まることからも考えられます。
・V-tグラフの傾きは、加速度を表します
※加速度の意味を考えればなぜ、V-tグラフの傾きが加速度を表すかわかるはず
ちなみに、上記、V-tグラフの基礎事項がわかっていれば、
鉛直投げあげ、鉛直投げ下ろし、自由落下、等速度直線運動、斜方投射で出てくる、複雑な公式は、
一切使わないで解けますよ。ということで、私は公式は一切覚えてません。
そして、今回、言われているのは、
v軸すなわち青線、t軸すなわちオレンジ線、v-t直線すなわち緑線で囲まれた三角形の面積だから、
黄色の面積になります。
基礎事項より、v-tグラフの面積は移動距離を表します。
今回は、0からt₁秒までに囲まれた面積だから、0からt₁秒までに進んだ距離を表します。
t₁秒って、最高点の時の時間ですよね?
ということは、0からt₁秒までに進んだ距離とは、0秒(地面)から投げあげられて最高点までに進んだ距離、
すなわち、最高点(までの)の高さを表します。
ちなみに、0からt₂秒までに囲まれた面積(赤の面積)は、0からt₂秒までに進んだ距離を表すから、
0秒(地面)から投げあげられて地面に落下するまでに進んだ距離を表します。
ちなみに、t₁からt₂秒までに囲まれた面積(紫の面積)は、t₁からt₂秒までに進んだ距離を表すから、
最高点から落下するまでに進んだ距離を表します。すなわち、これも地面から最高点までの距離、すなわち、
最高点の高さを表します。
ちなみに、0秒の時、すなわち、投げあげられた時、小石がビルの上、
すなわち、ビルの上から投げあげられていたら、0からt₁秒までに進んだ距離は、
ビルの上から最高点までの高さ(移動距離)になりますよ。
v-tグラフの基礎事項など、よく分からなければ質問してください
いつも,わかりやすく教えてくださりありがとうございます。
理解することが出来ました。