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画像2枚目にある図の中で、
O1は、球Sの中心
O2は、「球Sが平面x-2y+2z-3=0と交わってできる円」の中心
Aは、「球Sが平面x-2y+2z-3=0と交わってできる円」の周上に適当に取った点
です。
長いので、以下、平面x-2y+2z-3=0を平面①、「球Sが平面x-2y+2z-3=0と交わってできる円」を円Cと書きます。
Aは球S上の点でもあるので、O1A = 5です。(球の半径)
また、ベクトルO1O2は円Cに垂直です。
いま、O1Aの長さと、∠AO2O1=90°が分かっていて、求めたいのは円Cの半径、つまりO2Aの長さです。
そこで、O1O2の長ささえ分かれば、三平方の定理からO2Aが求まるな、という発想に至ります。
というわけで、以下しばらく、O1O2の長さを求めるのが目標になります。
これを求めるにあたって、解答では
(a)ベクトルO1O2が平面①に垂直である
(b)点O2は平面①上にある
ことを順に使っています。
平面の法線ベクトルとは平面に垂直なベクトルのことで、(a)よりベクトルO1O2は平面①の法線ベクトルに平行です。このことから、O2の位置ベクトルを(1+t,2-2t,-3+2t)と設定しています。
次にこれを(b)の条件に当てはめたのが②で、tの方程式と見て解けばO2の座標が求まります。
これでO1O2の長さが得られるので、目論見通りに三平方の定理を使って答えが出せます。
ありがとうございます