化学
高校生

(2)の問題です。
回答の写真の線を引いたところですがなぜ引き算をしてるのでしょうか?

100 [逆滴定]次の文章を読み,あとの各問いに答えよ。ただし,アンモニアの吸収 による溶液の体積の変化はないものとする。 0.500mol/Lの硫酸100mLにある量のアンモニアを完全に吸収させた(溶液A)。落 液Aを20.0mL取り, 0.500mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液で滴定を行った。水酸化 ナトリウム水溶液を24.0mL加えたところで指示薬を入れ忘れたことに気づき, その 時点で指示薬を加えた(溶液B)。しかし, 指示薬の色の変化から, すでに中和点を超 えていることがわかった。そこで, 新しく用意したビュレットに溶液Aを入れて溶 液Bの滴定を行ったところ, 溶液Aを12,0㎡L加えたところで中和点に達した。 (1) 溶液A中の硫酸のモル濃度は何mol/Lか。 (2) 硫酸に吸収させたアンモニアの体積は, 標準状態で何Lか。 76 化学基礎 第2編 物質の変化
HaPO4 NaOH 弱酸 強塩基 cいわれる。 ではないという意味で弱酸と なお, NaHePO4の水溶液は厳性 NazHPO4 (ク) 酸性塩 塩基性 100 逆滴定 解答 (1) 0.188mol/L (2) 1.40L 逆滴定のときでも, 次の関係が成り立つ。 酸が出すH*の物質量の総和 = 塩基が出すOH-の物質量の総和 poin (1) この滴定で起こっている反応は,次の2つである。 2NH3-+ HeSO4 (NHA)2SO4 → NazSO4+2H20 HeSO4+2NAOH 滴定に用いた溶液Aの体積は, 20.0mL+ 12,0 mL = 32,0mL 溶液A中の硫酸の濃度をC[mol/L)とすると,0.500 mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液24.0mLでちょうど 中和されたことから, 2×c[mol/L)× 32,0 -L=1x0.500mol/L× 1000 24,0 1000 L 66 化学基礎 第2編 物質の変化
c=0.1875mol/L=0.188mol/L (2) アンモニアと反応した硫酸の物質量は, アンモニアの吸収による溶 液の体積の変化がないことか ら、硫酸のモル濃度の変化を 0.500mol/L-0.1875mol/L =0.3125mol/L と求め、 100 100 -L 1000 0.500mol/L × -L- 0.1875mol/L× 1000. = 0.03125 mol 0-000 したがって,硫酸100mLに吸収させたアンモニア の物質量は, 0.03125 mol × 2= 0.0625 mol 0.3125mol/L×2×- 100 標準状態では,1 mol の気体の体積が22,4Lなので, 22.4L/mol × 0.0625 mol = 1.40L 1000L 20= 0.0625mol と計算してもよい。 101 中和滴定
化学基礎 逆滴定 中和滴定

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