例えばくじ引きであたり10本、ハズレ90本だとすると、当たる確率は10%(1/10)ですよね。
ここでハズレを10本減らし、当たりを10本増やすと当たる確率は25%(1/4)ですよね。
当たり、ハズレという枠にとらわれず、本数で区別すれば確率は変動します。
しかしこれを当たり、ハズレと本数を区別しなければ、最初も本数を変えたあとも当たる確率は50%(1/2)ですよね。
つまり同じものがあるということはその起こりやすさが増えるので、それぞれを区別して考えないと確率が小さくなってしまうのです