摩擦力がはたらかない平面上では、小球は等速直線運動をしますので、EF間のどこをとっても速さは同じです。
EからFまでの距離は26cmですが、EからFまで何秒かかったかのかという時間がわかりません。
そこで小球がストロボ写真に写っているところに注目すると、4cmのところと、15cmのところと、26cmのところに写っています。
つまり小球は4cmの目盛りのところをスタートして0.1秒後に15cmの目盛りのところまで進んだことになりますので、その差11cmを0.1秒で進んだということです。
11cm÷0.1秒=110cm/s
となります。