皆さん間違われてるようなので回答します。
ラ変型の語の下に終止形接続の助動詞が続く時は、ラ変は例外的に連体形になります。
終止形接続と言いますが、実際は「ウ音」に接続します。なので「たり」がラ変型の助動詞だとしても「たるべし」となります。
四段活用動詞の「来たる」か、「来」+「たり」かの区別は文脈判断ですね。
文章全体を見てみないと詳しくはわかりませんが、「べし」の意味が【意思】で解釈されていますし、現代語訳も「来るつもりです」となっています。
完全に未来のことを言っているので、【完了・存続】の助動詞「たり」だと判断するとおかしくなってしまうのでしょう。
「来る」という意味の四段活用動詞「来たる」だと判断することになります。