✨ ベストアンサー ✨
世界史らしい素晴らしい課題ですね。授業でこのようなことを考えさせるなんて、いい授業なのだろうなと思います。具体的な事例と言っても外国のことはなかなかわからないでしょうから、日本のことで考えたら良いのではないでしょうか。例えば明治新政府が近代国家の建設を目標とするあたりから、北海道や沖縄は日本の国家に組み込まれます。それより前は、北海道は蝦夷地という異域扱いですし、沖縄には琉球王国がありました。方言札という言葉を知っていますか。国家が標準語を話させるため、学校の中で方言を使った子供には方言札を首から下げさせられました。特に沖縄では厳しく行われたそうです。そうやって公教育の中で共通語である標準語=東京の方言が押し付けられていったのです。これは一言語、一民族、一国家みたいな純粋な国民国家の姿に日本を近づけようとして行ったことと言えるのではないでしょうか。そのような歴史があるから、北海道や沖縄の人たちは「日本らしさ」の押し付けに対して違和感を感じているのではないでしょうか。あまりヒントにはならないかもしれませんが、思ったことを書いてみました。
ありがとうございますっ!!!!!!!非常に助かります!!!