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【なぜ解が変わるか?】
x軸と放物線が交わっているところが解になるから。
x軸はy=0 方程式の解もy=0=ax^2+bx+c
(どちらもy=0)
2個交わる⇔解が2個
1個交わる⇔解が1個
0個交わる⇔解が0個
【判別式Dとグラフの関係】
さて、大事なのは判別式Dとの関係です。
そもそもDって何ですか?
D=b^2-4ac
では、なぜ、
D>0⇔解が2個
D=0⇔解が1個
D<0⇔解が0個
となるのか?
実はこれ、解の公式が関係してます。
解の公式
x=(−b±√b^2-4ac)/2a
x=(−b±√D)/2a
Dありましたね。√の中身がDですね。
では、
D>0⇔x=(−b±√D)/2a ±で解が2個
D=0⇔x=(−b±√0)/2a √D=0より、±が消え解が1個
D<0⇔x=(−b±√☓)/2a √の中身が−は☓、解が0個
↓↓↓
D>0⇔解が2個
D=0⇔解が1個
D<0⇔解が0個
どうですか?納得できましたか?
最後に
D>0⇔解が2個
D=0⇔解が1個
D<0⇔解が0個
と
2個交わる⇔解が2個
1個交わる⇔解が1個
0個交わる⇔解が0個
を合体させて、
D>0⇔解が2個⇔2個交わる
D=0⇔解が1個⇔1個交わる
D<0⇔解が0個⇔0個交わる
となります。
これで、上の3つが示されましたね。
【不等式】
下の4つの不等式は、簡単に説明しますが
不等式 と グラフ を見比べて、
ax^2+bx+c>0⇔x軸より上の部分
ax^2+bx+c≧0⇔x軸より上の部分(x軸含む)
ax^2+bx+c<0⇔x軸より下の部分
ax^2+bx+c≦0⇔x軸より下の部分(x軸含む)
となっています。
ありがとうございます!理解出来ました🙇🏻♀️