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原子番号 = 陽子の数 = 電子の数 です。
質量数 = 陽子の数 + 中性子の数 です。
分子量というか、相対質量および原子量は、
炭素を基準に作られました。
陽子と中性子が6個ずつの炭素の質量数は 12 です。
¹²C を 6.02×10²³個 集めてみたところ、
質量数とほぼ等しい 12(g) という数値になりました。
それを基準に他の原子の相対質量を求めました。
結果的に質量数は相対質量とほぼ同じ値になります。
一方で、原子量は、
その元素の同位体の相対質量の平均値です。
たとえば塩素だと、相対質量35の³⁵Cl と、
相対質量37の³⁷Cl がある比率で存在し、
原子量は 35.5 です。
よって原子量は各同位体の質量数に近い値にはなりますが、結構誤差があります。
原子番号 = 陽子の数 より、
原子番号 + 中性子の数 = 質量数 となるので、
中性子の数がわかれば、およその相対質量がわかり、
それからおよその原子量もわかりますが、
正確ではありません。
また、分子量はその分子を構成する原子の原子量の和です。
結局のところ、原子番号と分子量は、
関係がないとは言い切れませんが、
特に使える所はないかと思います。
とても詳しくありがとうございます😭
理解しました。
ありがとうございました🙏✨