【だにの意味】
1、最小限(せめて〜だけでも)
2、類推(〜でさえ)
そうすると、
1「せめて星の光だけでも見えない」
2「星の光さえ見えない」
と訳したときに類推の方がいい感じになる!
【てしがなの意味】
てしが→「〜したい」という願望の終助詞
な→感嘆の終助詞
てしがな→「〜したいなぁ」という意味です
【訳】
3、すぐに立ち去る様子もないところに、星の数さえ
見えないほど暗く
4、耳成山のクチナシの実が欲しいものだなぁ
それで誰にも知られぬ思いを染めるための
下染にしたい
こんな感じだと思います
わかりづらかったらすみません…
【意味】程度の軽い事柄を示して、重い事柄を想像させること。
例:○だに●。まして◇。
訳:○でさえ●だ。まして◇はなおさら●だ。
こんな感じの使われ方をします。
「程度の軽い事柄」→「○でさえ●だ。」
「程度の重い事柄」→「まして◇はなおさら●だ」
に対応しています。
※「まして〜」の文は隠れている(省略される)ことが多いです。
こんな感じだと思います。
わかりづらかったらすみません…
【例文】()は省略されているところ
・彼は長い間日本語を勉強しているのに「ひらがな」さえ読めない(カタカナはもちろん読めない)
・私は料理が苦手で、(簡単に作れる)みそ汁さえも作れない(他の料理はもちろん作れない)
・のどが痛くて水さえも飲めない(だから他のものはもちろん飲めない)
類推とはなんですか?