4 植物プランクトンによる物質生産(淡水湖)
風など
風など
0°C
4 °C
√20°C
4 °C
甫償
深度
4°C
「生物
4°C
4°C
4°C
・栄養塩類
の蓄積
春
[秋]
上層・下層間
での水の循環
なし
あり
なし
あり
栄養塩類
上層における相対値
光
水温
植物プランクトン
冬
水は, 4℃で密度が
最も大きくなる (重く
なる)。上層の水温が
4℃よりも下がると,
大きな水の循環が起
こらなくなる。 水温
が低く, 日照時間が
短いため, 植物プラ
ンクトンの増殖が抑
えられ,上層に栄養
塩類が蓄積する。
春
上層の水温が上昇
して下層と同じ温度
(4°C) になると, 湖水
全体の循環が起こっ
て栄養塩類の多い下
層の水が上昇する。
上昇した栄養塩類は,
水温の上昇に伴って
急激に増殖する植物
プランクトンによっ
て消費される。
水の上層と下層で
温度差があるため,
大きな水の循環は起
こらない。
上層の栄養塩類は
増殖したプランクト
ンによって消費され,
植物プランクトンの
生育は抑えられる。
[秋]
上層の水温が下が
り下層と同じ温度
(4℃)になると, 湖水
全体の循環が起こっ
て、栄養塩類の多い
下層の水が上昇する。
これによって植物プ
ランクトンが増殖す
るが,温度や光が不
足し、生育はやがて
抑えられる。