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電解槽Aではそれぞれ以下の反応が起きます。
+)2H2O → O2 + 4H+ + 4e-
-)Ag+ + e- → Ag
電解槽Bでは以下の反応が起きます。
+)2H2O → O2 + 4H+ + 4e-
-)2H+ + 2e- → H2
反応式の立て方についてはネットの拾い物になりますが写真を参考にしてみて下さい。
これらの反応式を使って解いていきます。
① 銀が析出します。
② 気体が発生するのはAの陽極とBの陽極、陰極です。
まずは回路に流れた電子の物質量を求めます。
2.0Aで1時間4分20秒(=3860秒)流したので、回路に流れた電気量は2.0*3860=7720[C]
この電気量に相当する電子の物質量はファラデー定数9.65*10^4 [C/mol]から
7720/(9.65*10^4)=0.080[mol]
よって回路に電子0.080molが流れたことになります。
次にAの陽極の反応式に注目すると、反応式の係数から電子0.080mol流れると酸素は0.020mol発生することが分かります。
同様にB槽についても陽極では0.020molの酸素が、陰極では0.040molの水素が発生します。
問題文に記載がありませんが、気体は標準状態であるとすると、総体積は(0.020*2+0.040)*22.4=1.792≒1.8[L]となります。

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分かりやすくありがとうございます!
①って銀がどれくらい析出するか求めれるんですか?

terry0828

気体の体積を求めるのと同じ要領でできます。
電子は0.080mol流れたので反応式の係数から銀は0.080mol析出する事になります。
この質量は0.080*108=8.64≒8.6[g]となります。

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なるほど!理解しました!ありがとうございます

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