まず、問題文に「ひろしま」は「4202、3623、3020、3401」、「しまね」は「2111、2510、2322」と書いていますから、これをヒントに解いていくことになります。
暗号解読は、ある規則が必ずありますから、それを探ります。
すると、「ひろしま」と「しまね」では『し』と『ま』が共通なので、この二つの文字に着目して考えます。
「ひろしま」の「しま」は上の数字では「3020、3401」に対応している事は分かります。「しまね」の「しま」は上の数字で「2111、2510」。
ここに規則はないかと考えます。
すると、見えてくるはず...。
「ひろしま」の「しま」は 3+0=3 2+0=2 3+4=7 0+1=1
「しまね」の「しま」は 2+1=3 1+1=2 2+5=7 1+0=1
で、見事一致します。
つまり、二つの数字は隣同士を足したものが1セットだと言うことが分かります。
1つめの規則が分かったところで、二つめの規則を探りにいきます。
問題になっているのは数字で、答えなければならないのは日本語ですから、数字→日本語の変換をしなければなりません。
ここで日本語を答える際、まず思い浮かべなくてはならないのは、ひらがな表です。
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
なにぬねの みたいなもの。
すると「あ」~「お」までは5つあり、「あ」~「わ」まで10つあることが分かるはずです。
あとはこの表に当てはめればOK。
例えば「しまね」なら「32、71、54」ですから。
最初の数字があかさたな…らわ、の列です。
次の数字が「ひろしま」も「しまね」も最高の数字が5の事から、母音だと分かる。
つまり、32 は、さ行の2番目。し
71 は、ま行の1番目。ま
54 は、な行の4番目ですから、ね
と、なります。
つまり、この規則から「0141、1023、1020、2210」は
「15、15、12、41」となり…
15…あ行5番目→お
15…あ行5番目→お
12…あ行2番目→い
41…た行1番目→た
と、なります。
よって、正解は 1おおいた です
かなりながくなってしまいました。ごめんなさい。m(__)m