✨ ベストアンサー ✨
そのラインの式を求めるまでに、Cr₂O₇²⁻, H⁺, Cr³⁺, H₂Oの係数を仮ではありますが定めていますね。
ですから、あと一つの元素の係数を求めたいというときに両辺の電荷が等しくなるということを用いて、式を立てていきます。
左辺はCr₂O₇²⁻とH⁺とI⁻の電荷の総和
右辺はCr³⁺の電荷の総和
であり、これが「左辺=右辺」となるはずです。
ちなみに、入試で係数を求めろと言われたら僕なら酸化還元反応であるというところに着目します。
Cr₂O₇²⁻(二クロム酸カリウムのイオン)は代表的な酸化剤であるというところに着目してこれは酸化還元反応の反応式だと見抜きます。
あとは半反応式のつくりかたに従って反応式をつくります。
Cr₂O₇²⁻+14H⁺+6e⁻→2Cr³⁺+7H₂O
2I⁻→I₂+2e⁻
Cr₂O₇²⁻+14H⁺+6I⁻→2Cr³⁺+7H₂O+3I₂(答)
どちらでやってもいいですが、大抵、係数を求める問題は高校3年生までで習った反応式から出ますから特にややこしい反応式についてはその反応式がなんの反応式かを見分けてその反応式のつくりかたから係数を導く方が精度がでやすいです。
高3生とのことでしたので補足させていただきました(*' ')*, ,)✨ペコリ
返信遅くなりごめんなさい💧
ご丁寧にありがとうございます!
先ほど理解できました!ありがとうございました🙏🏼