回答

回答

難しいですね。
酸性条件でないと反応が進まないのかもしれません。

アフロ博士

いえ、酸性条件下であっても左辺の水素イオンを水酸化物イオンで打ち消して水にすることで反応できます。

アフロ博士

これは、難しいです。大学内容ですので...
電子のポテンシャルを考える必要がありますが、もう物理範囲になって1日ずっとしゃべってやっと理解していただけるくらいの内容ですので、やめておきます。そういうものだと思っておくのが今は1番ですヨ

一応、大学で習う標準電位を考えれば一番説明がつきますが、結局はポテンシャルの話ですのでややこしいのは間違いありません。

(*´ω`*)

ありがとうございます
これはいわゆる捨て問ということですか?

アフロ博士

まあ、問題に出るってことは先生から暗記させられてるはずだと思います。さすがに高校生の段階でポテンシャルの話はしないでしょうし。

暗記問題だと思いますよ

しし

水素イオンは水から出たやつですか。

アフロ博士

酸性条件下の場合はSO₂+4H⁺+4e⁻→S+2H₂Oとなりますよね。

H⁺は酸性じゃないと存在しません*1から、H₂Oと併合します。

SO₂+4H₂O+4e⁻→S+2H₂O+4OH⁻

ここまでかけたら普通は両辺に同じものがあると消えますから

SO₂+2H₂O+4e⁻→S+4OH⁻

となりますよね。

アフロ博士

*1・・・水の電離はおおよそ5億分子に1つの割合で発生するため極々微量である。そのため無視するものとして扱うのが普通である。

しし

ヨウ化物イオンとの反応は水酸化物イオンを発生し反応するということですか?

なんだかよくわかりません。

アフロ博士

H⁺は酸性条件下でないと存在しないわけですから、その場合はH₂OにするためにOH⁻をH⁺に足して考えます。

しし

ヨウ化物イオンとの反応は強酸性にしても平衡は右に傾かないということですか?

アフロ博士

いえ、単純に中性条件下だから酸化剤の二酸化硫黄の左辺に水素イオンが存在してはいけないから水酸化物イオンで打消して水にしているだけです。

ここの質問の回答で酸性条件下だから反応が進まないのかもしれないとおっしゃってたのでそれは理由としては正しくないと言いました。

中性条件下であっても反応できますから。

しし

ということは二酸化硫黄はヨウ化物イオンを酸化できるということですね。

オゾンとヨウ化物イオンはどうして反応しないのですか?

アフロ博士

反応できません。
二酸化硫黄とヨウ化物イオンは酸化還元反応における標準電位を考えると反応できないことになります。これについては大学内容です。
電子のポテンシャルエネルギーから考え出す必要がありかなり難解です。

しし

酸性条件なら反応しますか?それとも標準電位差で反応しないのですか?

アフロ博士

標準電位差で反応しません。

(*´ω`*)

詳しくありがとうございます。
あと答えを言ってなかったのですが答えはオゾンです。オゾンはヨウ化物イオンを酸化できるようです。覚えておこうと思います。

しし

ありがとうございました。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?