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積分の区域と奇関数と偶関数❓の質問です。

二枚目の画像の赤の部分と三枚目の赤の部分を見てください。私の回答は積分区域をそのままにしてるんですが、本の回答は半分にして係数を二倍にしました。どうして本のは正しくて、私のは間違ってるのでしょうか。それとこれは奇関数と偶関数と関係ありますか?

よろしくお願いします。

[2B-02] 球 *“キアツ二る2?ミ1 と円柱 2二yYsz の共通部分の体積を求めよ。 〈神戸大学一工学部〉
[2B一02] (2重積分と体積) 1 2 **十y*全ZZ より, ( -す) +アミー 2 4 p:(ーす) わ*=オ とおく 2 ー 4 4 ァー7cos@, ッティ7sinの とおくと, のは 2 ーう=の= 0Sミ7ミcosの に移る。 よって, 求める体積をとすると =2 用 エーターデア ののッ ー ? 9⑦, 9の1_ =2 7ーァ 797@の (注) の7 も 2 _ ー is =テル ロー sin*のg9 な =ュル 1一(1一cos?の) sin 9}) 9 還 es =ミト 1ー sin 9十 cos?9sin の9 ー4 1 ee = lr cosの 3 COS 9| =す(を-る) 上 yas(答
wwex より 、(oわすすをは=作ュ4 んの737 の還ゅ下のを0としゝ
積分 重積分

回答

✨ ベストアンサー ✨

本の解答が正しいのは偶関数と関係があります
下の画像にまとめましたが、θで積分するときの被積分関数は1行目の大きなカッコの中身全体になりますから、3行目のようにθに-θを当てはめても関数値が一致することを確かめることで偶関数と分かります
あるいは体積を求めたい部分がxz平面に対称だから、y≧0, すなわち0≦θ≦π/2の部分だけ求めて2倍すればよいという考えでもいいです

なずさんの計算間違いは質問画像3枚目の下から3行目から2行目にかけてで、
 (sin²θ)^(3/2)=sin³θ
としているところです。これは底であるsinθが0以上のときしか成立せず、正しく計算するには
 (sin²θ)^(3/2)=(|sinθ|²)^(3/2)=|sinθ|³
とする必要があります。本の解答では0≦θ≦π/2だから絶対値をつける必要がないのです

なず

回答ありがとうございます。

なるほど、絶対値ですか。すごい細かいところですね!見つからないのも納得できます。今後気をつけます。

2倍については式と体積の2つの考え方ですね。でも特に体積と関係ないただの二重積分の計算だったら使えないかも?

画像の三行目の式はやはり計算して展開しなければ偶関数だと見えてこないんですかね?それとも一行目中の式にθがないけれども、1と見做せるので、1は偶関数で2倍にできる、という形で判断してもいいですか?

gößt

単なる二重積分の場合は式の形から考えるしかないですね

偶関数の判別については、計算しなくても大丈夫です。もう少し一般的に言うなら、
 ∫[0,cosθ]f(r)dr
の形であれば全部θについて偶関数です。f(r)がθによらない関数なので、θに-θを当てはめた式は
 ∫[0,cos(-θ)]f(r)dr
=∫[0,cosθ]f(r)dr (∵cos(-θ)=cosθ)
となり元の式に一致します

なず

積分の中の関数で偶関数を判別するんじゃなくて、積分区域で判別するんですね!わかりました。じゃあ、[0, x²]とかも同じですね。

gößt

被積分関数にxが入ってないときはそうなりますね

なず

そう言えば重積分なら、中にあったとしても外に出せて、またそれがない式だけで判断できるんじゃないかと今思いました。画像の二行目→三行目ように。どうでしょうか。

また、画像の偶関数って、教えていただいた方法のように積分区間だけでは無理のようですね。u=-yで置換したら偶関数でした。上限がxの奇数のべき乗なのにって驚きました。

gößt

少し返事が遅れてしまいましたが

被積分関数によってはそのようにインテグラルの外に出せるものもありますね。一方で√(x+y)のようにxを外に出すのが難しい形もあるかと思います

積分区間がxの偶関数じゃないのに定積分全体がxの偶関数になる例は初めて知りました。こういうパターンもあるんですね

なず

そうですね。その後私もそれを思いつきました。そういうときは地道に計算ですね。

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回答

まず答えが合わないのは、sin^3Xの計算間違いなだけです。なずさんの解答では0としてますが、正しくは2/3となります。
この積分じたいはウォリスの公式を使えば瞬殺です。
もう一つ、最初の係数が倍うんぬんのくだりですが、それについてはテキストもなずさんのも正解です。
領域Dが円でX軸対称なんで、計算の手間を省くためにしています。関数自体を偶関数と呼ぶのかどうか、多変数関数の場合はよくわかりません。

なず

回答ありがとうございます。

計算の間違いは私も疑ったんですが、ツールの結果と照らし合わせたら間違ってないようです。
https://www.wolframalpha.com/input/?i=int+(2/3)+*+(1-sin^3theta)+dtheta,+theta=-pi/2+to+pi/2&lang=ja

領域が対称なので二倍にしたい、のようなときも中の式は奇関数か偶関数かまず見なきゃいけないと思います。でもこの問題の式ではθに関して対称で、中のがrの式なので、どう判断するのかわからなくなったんです。

ちなみにウォリスの公式ってなんですか?

なず

リンク切れてるようなのでスクショ貼っておきます。

哲治

すいません。2/3は積分区間が0からの時でした。

なず

なるほど。そうですね。実は今赤の部分が間違ってるんじゃなくて下の計算が間違ったのかなって思ってます。

哲治

テキストもこのウォリスの公式を使うために積分区間を調整してますね

なず

でも積分区間以外はなんか全部一緒に見えるからなかなか見つからないんです。

なず

なるほど、その漸近式の公式ですね。編入試験で多分使えないと思うので覚えようとしてないんです。高校数学の美?のサイトでも証明してから使おうって書いてあったので。そして演習本には定積分の漸近式の応用として出題されてます。

哲治

今、すべてわかりました!
積分区間はゼロからにして4倍にしないとダメですね。

哲治

すいません。根本的に僕が間違ってました。(;゚ロ゚)
これでヤコビアンのいい勉強になりました笑

なず

へぇー、4倍ってなんの4倍ですか?
ヤコビアンって、絶対値が必要のような気がします。違うかもしれませんね。

哲治

失礼しました。係数が4の意味です。
円の上下で2倍で偶関数で2倍で、係数が4になるという意味でした。
ヤコビアンのは絶対値ではなく、行列式の記号ですよね。

なず

あ、そうそう。積分の式に代入するときにヤコビアンの絶対値を取るだけですね。

哲治

そうですね。面積要素としては絶対値必要でしたね。
やはり僕が間違いですよね。

なず

間違っても大丈夫です。気にしないでください。いつも感謝しています。

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