化学
高校生
解決済み

なぜ[Sn(OH)6]^2-の名前はヘキサヒドロキシドスズ(Ⅳ)酸イオンなんですか?ヘキサヒドロキシドスズ(Ⅵ)酸イオンではないんですか?配位結合とかの関係ですか?教えてください!

回答

✨ ベストアンサー ✨

スズの酸化数は(Ⅳ)だから、[Sn(OH)6]^2-のように右端に^2-がついています。(Ⅵ)ならばこの^2-はつきません。
スズは2+か4+になり、6+は出てきません。
今回の錯イオンは、いたって普通の錯イオンで、[Sn(OH)6]^2-の酸化数をSn=+4として計算すると、+4+(-1)×6=-2となりSn=+4であることが確かめられます🙇

ゲスト

回答ありがとうございます!!
確かにそうですね!
OH-が6個ついている理由はなぜですか?

🍇こつぶ🐡

スズは普通(2+)ですが,(+4)にもなります。
OH-の錯イオンは[Sn(OH)4]2-の(Ⅱ)のスズが普通ですが、[Sn(OH)6]2-の(Ⅳ)のスズもありますね。理由はスズは金属ですが、炭素やケイ素と同族の14属だからかな?と思います。私が説明できるのはこのくらいです。

追質問はできましたら、一旦スレ閉じてからされるようお願いします。

質問の
OH-が6個ついている理由はなぜですか?
に対する解答になっているかわかりませんが、私は普通は4個つくスズの配位子がなぜ6個つくのか?という意味で解釈しました。違っていたらすいません。

以下はWikipedia抜粋です。参考まで。
スズは通常+2価および+4価の酸化数を取る。+2価のスズ化合物はイオン結合性の強い物質で還元性を有しており、+4価のスズ化合物は共有結合性の強い物質である。単原子イオンのSn4+は存在しないと考えられており、+4価のスズイオンはSn(OH)6^2-やSnCl6^-2-等の錯イオンの形で存在している。

ゲスト

いろいろすいません😣💦⤵️ありがとうございました!!

🍇こつぶ🐡

いえいえ。
質問内容が理解されておらず、返答していたらごめんなさい。スズは難しいかなと思います。アルミと同じで6配位なのかも知れないです。アルミは6配位ですが、OH-とは見かけ上4配位してます。[Al(OH)4]-ですね。しかし、実は[Al(OH)4(H2O)2]であり、6配位なのです。ならば、スズも、[Sn(OH)4]2-から[Sn(OH)6]2-になる時、最初の方の錯イオンは、[Sn(OH)4(H2O)2]2-であり、6配位か?と考えたのです。が、アルミとスズの違いは、典型元素で価数変化しないアルミと14属で変化するスズでは違うのかなと。また、鉄は二価、三価どちらでも6配位子固定だから、違うのかなと迷いました。酸化数が変化し配位数が変わるとは珍しい金属だから、ちょっと説明しにく感じなんです。まあ、入試問題には出ないと思いますが、逆に私が聞きたい質問でした。単純にアルミや鉄みたいな6配位と考えると、うまく説明がつくようなつかないような…。配位数は価数×2が普通だから、スズもそう考えると4配位が自然かなと思ってました。だから、6配位は珍しいと。でもあるんですね。その辺の理由は、今現在、明確な解答ができません。質問者さんの質問内容は深いと思いました。長くなりました。以上です🙇

ゲスト

目に見えないものだから難しいですね。😖
最後までありがとうございました!!

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