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酵素は触媒です。
酵素と基質が反応し、カギにカギ穴の関係みたいになった時、複合体という名になります。触媒は反応を促進する正触媒と遅くする負触媒がありますが、一般に触媒と言えば、正触媒を指します。
反応速度を上げ、反応前後で変化しない物質が正触媒ですが、それは反応途中の活性化エネルギーを小さくしているからです。
酵素はタンパク質主成分の生体触媒ですが、化学で出てくる酸化マンガン(Ⅳ)やオストワルト法の白金等の無機触媒も理屈は、触媒だから一緒です。
複合体という名前を使っているのが生物分野で、化学分野では、単に触媒と言ってます。昔は酵素だけで説明されてましたが、いつしか合体したものを複合体と呼ぶようになりました。
さらに、余談ですが、複合体は免疫を勉強しても出てきますから、注意して下さい。
いえいえ😊
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