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古文の文法に「係り結びの法則」というものがあります。
普通は文末が終止形で終わるはずですが、「ぞ・なむ・や・か・こそ」という5つの助詞(係助詞)が文中にあることで、文末が連体形や已然形に変わることを「係り結びの法則」といいます。
「結びの語」というのは、文末の終止形→連体形or已然形に活用する語のことです。
(例) 扇は空へぞ散つたりける
例文の場合、係助詞は「ぞ」、結びの語は「ける」となります。
「ぞ」という係助詞があることで、本来「けり」(終止形)となるはずが連体形の「ける」と活用しています。
ちなみに、「ぞ・なむ・こそ」は強調を表し、「や・か」は疑問や反語を表します。
また、「ぞ・なむ・や・か」という係助詞がきた場合、結びの語は連体形となり、「こそ」という係助詞がきた場合のみ、結びの語は已然形となります。
分かりにくい説明で申し訳ありません。
とてもわかりやすかったです!助かりました!
ありがとうございます🙏🙏🙏