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三酸化硫黄SO3という物質がありまして。これは水と反応して硫酸になるんです。式は
SO3+H2O=H2SO4+88kJ/mol
です。さて、これからわかるように、硫酸になると安定なので、三酸化硫黄は通常は殆ど存在しませんが、
熱濃硫酸にすると、ルシャトリエの原理から平衡が傾き、三酸化硫黄生成の方向に反応が進みます。
三酸化硫黄は酸素3つが硫黄から電子を奪って(いるとみなせて)、硫黄は電子不足になっています。この時、硫酸のOのうち2つは水素と結合し、ある程度電子を引きつける力が弱くなり、結果として三酸化硫黄の方が硫黄が電子不足であると言えます。
この時、SO3は酸化剤
SO3+2H^+ +2e→SO2+H2O
と働きます。
よって、中間生成物を消去して
H2SO4+2H^+ +2e→2H2O+SO2
ちょっと待ってくださいね…初めてからやり直していいですか?ww根本的に矛盾しましたorz
構いませんよ
考えましたが…
まず、濃硫酸を加熱すると平衡
H2SO4⇔SO3+H2O -88kJ
が成り立ち、熱減少の方向に平衡が傾きます。
このとき、さらにSO3がSO2になる反応があるはずなんですが、接触法で習うように
SO2→SO3 となる反応はV2O5を使い、
しかも300〜500度まで加熱するというほど活性化エネルギーが高く、明らかに中間生成物が生まれています。
これから先は絶対高校の範囲を超えてますねw
調べても殆ど出てこないので、あまり解明されていない反応なのでは?
そうなのかもしれませんね
ありがとうございました
ご回答ありがとうございます。この場合、SO3にどのように水素イオンがついてどこが切れて、どこに電子が入るのか、この時二酸化硫黄は確かに二重結合をしているのか、こういった疑問が残りますが、お答え願えますか?