✨ ベストアンサー ✨
イオン化エネルギーとは、電子を取っ払ってイオンにするのに必要なエネルギーです。
ですから、イオン化エネルギーが大きいと、イオンにするのに必要なエネルギーが大きいということなので、イオンになりにくいのです。
希ガスは安定でイオン化エネルギーが高いためイオンになりません。
その認識で大丈夫です!
さらに質問で申し訳ないのてすが、そういう認識で良いならば、どうして電子親和力はハロゲンが最大になるのですか?
電子親和力とは原子に電子1個をくっつけたときに放出されるエネルギーです。
簡単な認識の仕方としては、
「電子親和力=電子との仲の良さ」
と考えてもいいと思います。
電子親和力が大きいほど、電子と仲がいい。
電子と仲がいいということは、電子を他から奪う力が強いと考えることができる。その結果、陰イオンになり易い(=陰性が強い)。
よってハロゲンが最大になります。
つまり、イオン化エネルギーと電子親和力は別の考え方をするということになりますか?
そうなります。
私が高校生のころに教わった考え方として、
第一イオン化エネルギーは防御力
電子親和力は攻撃力
を表すというものがあります。
第一イオン化エネルギーが大きいと、電子が奪われにくく
電子親和力が大きいと電子を奪いやすいからです。
そういう考え方だから最大もそれぞれ違うのですね!
たくさん質問したのに丁寧に答えて下さりありがとうございました!!
ありがとうございます!
頑張ります!!
オレンジの波線のところには希ガスで最も大きいと書いてあります
イオンにならないからイオン化エネルギーが最大になるということなのでしょうか?