x=1で+からマイナスになる、と言うことと軸との位置関係の話としてとらえてみます
二次関数のグラフにおいて、
軸の右側
軸の左側
で、増え方が変わります
二次関数のxの二乗の項の係数>0のとき、グラフの形はしたに凸
今回はこれだけに絞って解説します
軸の左側は単調減少、すなわち、yは減少するだけですね
では、軸の左側のyのとりうる数はどうなるか?
・負の数→負の数
・正の数→負の数
・正の数→正の数
の3パターンのみ。
逆に、軸の右側は単調増加、増え続けるだけです。このときのyのとりうる数は
・負の数→負の数
・負の数→正の数
・正の数→正の数
x=1のとき、極大値を持つためには、導関数のx=1前後で正の数→負の数とならなければならない
この条件を満たすためには、x=1が導関数の軸の左側に無ければ、条件を満たさない
ということになります