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きまっていません
この問題で終止形か連体形かは、訳の部分から判断するしかないです
訳が〜ことってなっているので、連体形になります
ありがとうございます!
この答えは連体形だったのですか
これって、あはれ(あぁ、)があったら絶対〜ことだ。
ってなるってきまってるんですか?
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きまっていません
この問題で終止形か連体形かは、訳の部分から判断するしかないです
訳が〜ことってなっているので、連体形になります
ありがとうございます!
「連体形止め」という表現技法になります。
一部の「係助詞」や「疑問の副詞」がある場合は、文末が連体形になるというのは習うと思います。しかし今回の文を見てみると、
あはれ→感動詞
雨→名詞
の→主格の格助詞
をかしく→シク活用形容詞「をかし」の連用形
降る→ラ行四段活用動詞「降る」の連体形
となり、係助詞の「ぞ・なむ・や・か」や、疑問の副詞がないのにも関わらず、文末が連体形で終わります。
これは、「連体形止め」といわれ、
余情を含む詠嘆表現になります。
これらは文脈判断で見分けるのが良いと思います。
①「あぁ、雨が趣深く降る。」と、
②「あぁ、雨が趣深く降ることだ。」
だと、②の方が趣をより感じているように聞こえますよね。①は少しだけ不自然ですよね。
文末の語が、終止形か連体形かで迷った時の判断の仕方は、とりあえず終止形で訳をしてみて、文末に詠嘆の表現を付け加えないと不自然な場合は、連体形にすればよいです。
余談ですが、
「雀の子を犬君が逃がしつる。」
→雀の子を犬君が逃がしてしまったの。
この文だと、「つる」となるのは連体形の時だけなので、連体形止めだとすぐに分かりますよね。なので、訳をする時は、絶対に詠嘆表現を付け加えないといけません。今回の詠嘆表現は「の」にあたります。
しかし、終止形なのか連体形なのか区別がつかない場合は、学者さんによって解釈も変わるので、無理に区別をつける必要はありません。困ったら終止形にしておけばよくて、不自然になる時だけ連体形にしてください。
間違ってたらごめんなさい
なるほど、丁寧な解説ありがとうございます、よくわかりましたー!
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ありがとうございます
ではなぜ終止形ではなく連体形になるのですか?