化学
高校生
解決済み
(4)の囲った部分の解説がわかりません
よろしくお願いします🙇♀️
液中にイラ
ため、再び電気を導くようになる。
157. 混合物の中和
....
解答 (1) CaCO3+2HCI → CaCl2+H2O+CO2
CaO+2HCl → CaCl+H,O
(2) 0.12mol/L (3) 5.0×10-2mol (4) 40%
解説 (1) 炭酸カルシウム CaCO」 を加熱すると次の反応がおこり,
二酸化炭素 CO2 の発生とともに酸化カルシウム CaO の固体が生成する。
...①
HOM
CaCO 3 → CaO+CO
したがって, 加熱後の固体には, 未反応の CaCO」 と CaO が含まれ,こ
れに塩酸を加えるとそれぞれ次のように反応する。
CaCO3+2HCI
CaO+2HCI —
-
CaCl2+H2O+CO2 ... ②
CaCl+H2O
..③
(2) 下線部で調製した溶液中の塩化水素 HCI の濃度をc [mol/L]とす
ると、この溶液25.0mLの中和に0.10mol/L 水酸化ナトリウム水溶液
が30.0mL必要であったので、次式が成り立つ。
1xc [mol/L]×
25.0
1000
L=1×0.10mol/L×
30.0
L
1000
c=0.12mol/L
(3) はじめに加えた塩酸中の塩化水素の物質量は,
200
0.40mol/Lx
L=8.0×10-mol
1000
反応せずに残った塩化水素の物質量は,(2)から、
0.12mol/Lx
250
1000
L=3.0×10-mol
したがって, 2.06gの固体との反応で消費された塩化水素の物質量は、
8.0×10-mol-3.0×10 mol=5.0×10-mol
(4) 2.06gの固体に含まれる炭酸カルシウム CaCO」 (モル質量100
g/mol) の物質量をx [mol], 酸化カルシウムCaO (モル質量 56g/mol)の
物質量をy [mol] とすると,
100g/molxx [mol] +56g/molxy [mol]=2.06g...④
また、 ② ③の化学反応式の係数から1molのCaCO3, 1mol の CaOの
いずれも2molの塩化水素 HCI と反応するので, (3) から,
(x+y) [mol] ×2=5.0×10 mol
④ ⑤ 式を解くと, x=0.015mol,y=0.010mol となる。
⑤
①の反応式から1molのCaCO3 の分解で1molのCaOが生じるので、
加熱によって分解した CaCO3 は CaO と同じ 0.010mol となる。 したが
って、はじめの CaCO3 のうち分解した割合 [%] は,
0.010mol
0.015mol+0.010mol
x100=40
業大
.
157. 混合物の中和 炭酸カルシウムを強熱すると,一部が二酸化炭素と酸化カルシウム
に分解した。 その後, 以下の実験を行い, 炭酸カルシウムの分解割合を調べた。
炭酸カルシウムの加熱後に残った固体2.06g に 0.40mol/Lの塩酸200mL を加えた
ところ、固体は気体を発生しながら完全に溶解した。得られた溶液を水でうすめて正確
に250mLの溶液を調製した。 この希釈溶液の 25.0mLを0.10mol/Lの水酸化ナトリ
ウム水溶液で滴定したところ, 中和には水酸化ナトリウム水溶液が 30.0mL必要であっ
た。 次の各問いに答えよ。 ただし,(2)~(4)については有効数字2桁とする。
(1) 炭酸カルシウムおよび酸化カルシウムと塩酸との反応を化学反応式で示せ。
(2) 下線部で調製した溶液中の塩化水素の濃度は何mol/L か。
(3) 固体試料 2.06g を溶解するのに消費された塩化水素は何molか。
を表
り
本種
の順林
無視
【4) 炭酸カルシウムのうち加熱によって分解した割合 [%] を求めよ。
(17 京都府立大改)
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