回答

✨ ベストアンサー ✨

山型のグラフはエネルギーを表しています。
どちらの方向の反応にしろ、山の頂上のエネルギーの値までもっていかないと、化学反応は起きません。この二つのエンタルピー H を分けている山のことをエネルギー障壁と言ったりします。反応を起こしたいなら、山の上まで追加のエネルギーを与えないといけません。この与えなければならない追加のエネルギーが活性化エネルギー Ea です。Ea は 周囲から熱を取り込んだりして得ます。
反応が終わると今度は生成物の基底状態までエネルギーを下げたいので、光とか熱とかにしてエネルギーを放出します。そして最終的な反応物と生成物のエンタルピーの差が反応エンタルピー ΔH です。
この図の H2 + I2 → 2HI の場合はΔHがマイナスなので、1mol の H2 と I2 の方が 2mol HI より多くのエネルギーを持っていることになります。ではその減ったエネルギーはどこに行ったかといえば、大体は熱として放出されています。このような熱が放出されている(ΔHがマイナス)の反応のことを発熱反応といいます。

れもん

理解出来ました✨️
ありがとうございます🙇🏻‍♀️!!

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