回答

✨ ベストアンサー ✨

遅くまでお疲れさまです!

電離度が1、つまり強酸や強塩基のときは、完全に電離するため、水素イオンもしくは水酸化物イオンのモル濃度がダイレクトに分かります。
そのような場合は、水素イオンでしたらそのままpHが分かり、水酸化物イオンでしたら水のイオン積を利用してpHを出すことができます。

一方、弱酸や弱塩基のときは完全に電離しないため、電離度を使って電離後のモル濃度を出す必要があります。

まとめると、それぞれ
強酸(電離度が1)→すべて電離し、そのときの水素イオンのモル濃度からpH
強塩基(電離度が1)→すべて電離し、そのときの水酸化物イオンのモル濃度から水のイオン積を使い、水素イオンのモル濃度を求めpH
弱酸(電離度が1ではない)→すべて電離しないので、電離度を利用して電離後の水素イオンを出し、そのときの水素イオンのモル濃度からpH
弱塩基(電離度が1ではない) →すべて電離しないので、電離度を利用して電離後の水酸化物イオンを出し、そのときの水酸化物イオンのモル濃度から水のイオン積を使い、水素イオンのモル濃度を求めpH
このようになります(あまりまとまってなくてごめんなさい🙏)

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?