✨ ベストアンサー ✨
問題文の「粗銅板に含まれるニッケルの質量%濃度は10%」を読むと、Niの質量は粗銅板全体の質量の10%と考えたくなるかもね。
結論から言うと、その考え方には無理があります。
国語の文章的には間違っていないが、では、粗銅板の質量って最初いくらですか?溶けた減少量は5.87gしか問題文にないんですよね。
そうなると、減少分の10%と考えるしかないよね。
そもそも、電極全体の10%に銅以外の金属が入っているなんて、銅が90%だから超粗銅板だよね。そんな粗銅板はロスが出過ぎて電気代かかりすぎますよ。
という感じで考えると、粗銅中に含まれる金属が10%って大きい値だから、それだけ10%もあるのは減少分と考えるのが普通かなとなります。
千葉大の化学は、わざと混乱を招いたり、ミスさせたり、ヒント少ない問題が多いから注意が必要です🙇
わかりました!ありがとうございます!