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共有結合だと形は正四面体になるのですか?
>物質により構造は違う。
ダイヤモンドや二酸化ケイ素は正四面体になる。
また、SiO4の形はメタンと同じだと思うので理解できるのですが、SiO2の方はどうなるのですか
>正四面体1個で考えるとSiO4となるが、それぞれのOは、隣のSiともくっついているため、O4の半分ずつSiにくっついていると考えると、Si+O4❌1/2=Si+O2=SiO2となり、ダイヤモンドのような正四面体がつながる構造となる🙇
https://kou.benesse.co.jp/nigate/science/a13g03bb01.html
あっているというか、
うーん、
SiO2というのは組成式であり、(SiO2)nをSiO2としてます。SiO4は、正四面体を考えるために表した化学式で、実際は正四面体が一つでなく複数の正四面体がつながってます。
SiO4のO4は正四面体の頂点に位置しますが、先ほどの回答で述べたように、一つのOは2つのSiの間にあり、Siと半分ずつOが共有結合しています。だから、SiO4でなく、SiO2です。
SiO2とCO2と比べると、同じような化学式の作りで、二酸化炭素は直線形ですから、二酸化ケイ素も直線形では?と考えたりするかもしれません。しかし、SiO2は組成式、CO2は分子式で、構造は全く違います。
繰り返しになりますが、SiO2のOは、正四面体の頂点に4つあるOの半分である表記をします。だから、SiO4でなくSiO2なのです。
実際、SiO4の正四面体1個の単独構造は存在せず複数の正四面体になっているため、SiO2と表記します。
だから、SiO4という構造だけで、CH4と同じと考えるのはよくないです。メタンは分子、二酸化ケイ素は結晶だから、1個の構造にはなっていないということです。結晶になる構造は、イオン結晶も同様ですが、同じ立体構造が複数くっついています。
そのような感じで考えたのが組成式のSiO2です🙇
追加の質問にも答えてくださりありがとうございました
🙇♀️とても詳しくありがとうございました!!
分子式、組成式など注意しないといけないのですね....全く考えてなかったです...基本的には組成式のSiO2であるのですね!!しっかり覚えときます!
本当にありがとうございました😊
教えてくださりありがとうございました🙇♀️
リンクも貼っていただきありがとうございました!!🍇こつぶ🐡さんのアドバイスを踏まえると、SiO4は下の写真のような構造で、SiO2は分子1つ?では下の写真のようにならないけど、たくさん集まったらダイヤモンドみたいに下の2枚めの写真のようになると言う解釈であってますか?
お時間がある時に教えてくださると幸いです🙇♀️