Question

︎︎

化学基礎/中和

線で囲ったところについてです。
なんで20mlを加えた時が中和点とわかるのか教えてください。

152 (1) (c) (2) (d) (3) (g)
KeyPoint 水酸化カリウム水溶液20mL を加えたときが中和点である
CH3COOH KOI
解法 (1) 酢酸は弱酸なので,初めはほとんど電離していないが,中
和で生じた塩である酢酸カリウムはほとんど電離するので,
酢酸イオンは中和点までは増加し, 中和点以降は一定になる。
(2) 水酸化物イオンは, 中和点まではH++OH→H2Oの
反応が起こるためほぼ0であるが, 中和点以降は増加する。
(3) 酢酸分子は, 中和がすすむにつれて減少し, 中和点以降は
ほぼ0になる。 中和で生じた酢酸イオンの加水分解
CH3COO¯ + H2O CH3COOH + OH- によってわずか
に酢酸分子が生じるが, その量はきわめて少ない。

グラフ 152 中和と物質量の変化 1.0mol/L酢酸水溶液 (電離度 0.0052)20mLを1.0mol/L
水酸化カリウム水溶液で中和滴定した。 水溶液中に含まれる次の(1)~(3)のイオンや分子
の物質量の変化を表すグラフをそれぞれ下の(a)~(h)より1つずつ選べ。
(1) 酢酸イオン
(a)
0.040
(2) 水酸化物イオン
(3) 酢酸分子
(b)
(c)
(d)
0.040
0.040
0.040円
物質量
0.020
[mol]
物質量
0.020
[mol]
物質量
0.020
[mol]
物質量
0.020
[mol]
0
0
0
20
40
水酸化カリウム水溶液の
滴下量〔mL〕
0
20 40
水酸化カリウム水溶液の
滴下量 〔mL〕
0
20
水酸化カリウム水溶液の
滴下量 〔mL〕
40
0
20
水酸化カリウム水溶液の
滴下量 〔mL]
40
(e)
(f)
(g)
(h)
0.040
0.040
0.040
0.040
物質量
[mol]
0.020
物質量
0.020
物質量
0.020
物質量
0.020
[mol]
[mol]
[mol]
0
0
0
0
0
20
40
0
20
40
0
水酸化カリウム水溶液の
滴下量 〔ml〕
水酸化カリウム水溶液の
滴下量 〔mL〕
20
水酸化カリウム水溶液の
滴下量 〔mL〕
40
0
20
40
水酸化カリウム水溶液の
滴下量 〔ml〕
108 第Ⅱ部 物質の変化

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

🍇こつぶ🐡

酢酸と水酸化カリウムのモル濃度が0.1mol/Lで等しく、どちらの価数も1価だから。

中和は、酸の価数❌モル＝塩基の価数❌モルになる。

酢酸20mL使ったとあるから、同じモル濃度で同じ価数だから、20mLとなる。

これで、回答説明終了だが、一応、上の公式に当てはめてみると、
水酸化カリウム水溶液の体積をvmLとすると、
1価❌0.1mol/L❌20L/1000＝1❌0.1mol/L❌vmL/1000

これよりv＝20mLとなる。

pH計算ではないから、電離度は関係ない。
中和は、価数❌モルで決まるため🙇

︎︎

分かりやすい説明ありがとうございます！！