回答

数学的帰納法のポイントは
「n=k(kはある自然数)に対して、
 証明したい命題の成立を『仮定する』」
というところにあります。

数学的帰納法は、命題が
①n= 1で成立
②n=kでも成立と仮定して、
n=k+ 1の場合も『仮定を用いて』命題が
成立する事を証明する
という①②を経て、証明されます。
逆に言えば、数学的帰納法では必ずn=kの場合の『仮定』が何かしら必要になります。それを用いて、n=k+1の場合の式をいかに変形するか。それがポイントです。

今回は、直前で
n=kのとき、命題(A)の成立を仮定すると、
1+4+…+(3k -2)=½k(3k-1)
となるため、これを用いて式変形したのです。

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