回答

✨ ベストアンサー ✨

大抵、O、H、Clの酸化数はそれぞれ-2、+1、-1
ですが例外もあります。
例えば、
H2O2のOの酸化数は-1
NaHのHの場合は-1
KClO4のClの場合は+7

各元素の電気陰性度の差によって元素の酸化数は変わるのでこういった例外はあります。

まりん

ありがとうございます!助かりました!

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回答

各化合物の元素の酸化数はメジャーなものなら覚えてもいいですが分からなければ未知数とし酸化数の方程式を立てて解き元素の酸化数を導いた後、反応前後で比較し酸化されたか還元されたかを考えます。

(5)
SnCl2のSn 酸化数a

a + (-1 )×2 =0 → a = +2

SnCl4のSn 酸化数b

b + (-1) × 4 = 0 → b = +4

酸化数は増えたので酸化。

(6) Cr2O7(-)ではなく、正しくはCr2O7(2-)です。

Cr2O7(2-)のCr一個の酸化数a

2a +(-2)× 7 = -2

a = +6

CrO4(2-)のCr酸化数b

b + (-2)× 4 = -2

b= +6

酸化数変化は無し。よって、正しくは酸化も還元もされていない。
ちなみにH2Cr2O7はH2CrO4が脱水縮合で出来たものなので、この変化は酸化還元ではなく加水分解形式になる。

まりん

ありがとうございます
Oの酸化数は-2
Hの酸化数は1というのはおぼ 覚えたのですが、Clの酸化数が-1というのも覚えるということでしょうか?

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