数学
高校生
解決済み

数Aの整数問題なのですが(2)でこのような場合分けをしているのは何故でしょうか...?教えて頂きたいです。

総合を2以上の自然数とする。 24 (1) nが素数または4のとき, (n-1)! はnで割り切れないことを示せ。 (2)nが素数でなくかつ4でもないとき,(n-1)! はnで割り切れることを示せ。 [ 東京工大 ] 本冊数学 Ap.523, 例題 116
(1) [1] n が素数であるとき 1, 2, 3, ………... n-1 はすべてと互いに素である。 よって, (n-1)! は素因数に n をもたない。 したがって, (n-1)! はnで割り切れない。 [2] n=4のとき (4-1)!=3!=6であるから. (n-1)!はnで割り切れない。 [1], [2] から, nが素数または4であるとき, (n-1)! はnで 割り切れない。 (2)n は素数ではないから 2以上n-1以下の2つの自然数α, bを用いて, n=abと表される。 [1] a≠6のとき 1, 2, 3, ..., n-1の中にaとbが含まれるから, (n-1)! は ab=n の倍数である。 よって, (n-1)! はnで割り切れる。 [2] a=bのとき n=α² であり、 n≠4であるから a≥3 n=a≧3a>2a>αであるから, 1, 2, 3, n-1の中に αと2a が含まれる。 よって, (n-1)! はα×2a=2a²=2n の倍数であるから, (n-1)!はnで割り切れる。 ← 素数は 1, 2,…, 1のすべてと互いに 素である」 この素数の性 質を利用する。 ←6は4で割り切れない。 ←素数でない2以上の整 数(合成数)は、複数の 素因数をもつ。 ←a<n, b<n ←a=2のとき n=4 ←n>2a>a [1], [2] から, nが素数でなくかつ4でもないとき,(n-1)! はnで割り切れる。 (

回答

✨ ベストアンサー ✨

なるほど、当たり前のような流れで、分かりにくいですね。

a≠bのとき、
・1,2,・・・,n-1は全て異なる数で、それぞれ1つです(あたりまえ)
・aとbは異なる数でn以下です
⇒aとbは、1~n-1のどれかに対応します。

一方、a=bのときは、同じ数が2回出てくる必要がある(約数にあればいいのだが)。
具体的には、a=bが素数のときなど。
でも大丈夫、1~n-1の中には2aが含まれているので、aが2回でもわり切れます。
という説明になっています。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?