英語
高校生
解決済み

2行目のwhenについて質問があります。whenは普通~の時、~するなどの意訳がありますが、稀にwhen節が後に生じる場合もあると認識しています。これは実際本文で出てきた場合どのように見分ければ良いのでしょうか?意味判断ですか...?教えて頂きたいです。

すばらし 想像上の わりな 期間 4045.7 fantastic terms he can invent. For instance, he might say, "The other day I was flying a small plane when I noticed a large group of UFO's approaching. I tried to use my radio to report what I saw, but suddenly the radio wouldn't work. Then the closest UFO began attacking me. I tried to escape, but ..."

回答

✨ ベストアンサー ✨

whenが接続詞の場合にしぼって言えばいいですか?

割と基本的なことで、
whenだけでなくてifとかbecauseとかasとか、
副詞節を作る接続詞に全て共通することです

①主節の前につく
When S1 V1〜, S2 V2〜.

②主節の後ろにつく
S2 V2 〜 when S1 V1〜.
これは別に稀でもなんでもなくて、
かなり基本的なことです。

どちらの場合もまず基本としては
接続詞がwhenの場合なら
「S1がV1〜のとき、S2 がV2〜だった」
という型で理解しておけばいいです。
主節がS2 V2〜のほうですね。

英語では主節と副詞節の前後が入れ替わることがありますが、
日本語では基本的に常に
副詞節の部分の訳が先で、主節の部分の訳が後にきます。

だから②の形のときは、
主節の後ろにあるwhen〜のまとまりを先に訳してから、その前の部分に戻って主節を訳すことになりますね。
これは日本語と英語の仕組みの違いから生じることです。

一応これが基本なのですが、もう少しレベルが上がってくると
副詞節が主節の前にあるか後ろにあるかによって、微妙にニュアンスとか文章の中での役割が違ってくる
とか
主節を先に訳して、副詞節をその後で訳した方が意味的に実態に近くなる事例もある
といったことを学ぶ必要が出てきます。

あとは、接続詞ではなく関係副詞のwhenで、
先行詞からwhen〜のまとまりが離れて後ろに回っている、という場合もあります。
これは意味的に判断するしかないけど、
その判断はそんなに難しくありません。

みみ

今回の場合意訳で「先日、僕が小さな飛行機を操縦しているとUFOの大集団が近づいて来るのに気づきました。」となっているのですがこれは意味判断ですか?

ののののの

ああなるほど、文構造と訳が一致しない問題ですね。
じゃあ自分のさっきの回答はトンチンカンでしたね。

「情報構造」という言い方をするのですが、

文構造で主節と副詞節というと、主従関係があるように見えますが、
主節でもあるまとまった内容を言っていて
副詞節でもあるまとまった内容を言っている
と考えると、
情報の価値としては優劣はありませんよね。

それどころか、一文の中で、
「旧情報」や「前提となること」は前に、
「新情報」や「言いたいこと」は後ろに
置くという傾向があったりするので

文の構造的には、主節が前で副詞節が後ろ 
でも
情報構造的には、主節の部分は前提で、副詞節が言いたいこと
となる可能性すらあるわけです。

特に今回のように
物事を順を追って説明するときなんかは、典型で
whenに限らず、beforeとかuntilとかもよく今回のようなことが起こります。
文構造に関係なく、内容的には
前から①→②→③ と順番に並んでいる方が把握しやすいわけです。

①して、②して、③したんだよねー
というのを一文で言いたいときに
①でSV って勢いで言っちゃったら、これが主節になるしかないから
②③はand〜 とかいうか、もしくは副詞節とか副詞句(to不定詞や、書き言葉なら分詞構文とかも)で繋いでいくしかないんです。
でも大まかな内容としては時系列順で並んでた方が、話しやすいし聞きやすいはずでしょう。

こんな感じで、文構造と情報構造は一致しない場合もあるのですが
文構造どおりに理解した方が適切な場合もあるというのがこれまた厄介で、
「どのように見分ければ」という疑問はよく理解できます。

みみさんが言っている「意味判断」とは具体的にどういうことなのかがわからないけれど
今回の場合、

when節のあとそのまま文を読んでいくと、それに続いて経緯の説明があって、最後に
Then the closest UFO began attacking me
という文があるから、
Then ってわざわざ言ってるくらいだから、
この経緯の説明のなかで結論というか大事なのは
ここだとわかります。
ってことは
要はこの文章はUFOが攻撃してきた話をしている
と言っていいわけです。

だからさっきのwhen節がついている文も
主節のI was flying small planeよりも
副詞節のnoticed UFOs の方が言いたいことなんだろうと推測できる
ということです。

こんな感じで、一文の訳をするにも、
周りの文とか文脈を考慮する必要がある
ということになってきますね。

ののののの

最後に付け加えですが

この情報構造とかの説明は
「訳し方」の問題ではなくて、
英文の内容そのものの話です。
主節と副詞節を入れ替えるのも
そっちの方がきれいな日本語になるから
ではなくて
英語を英語のまま読んでる人たちも、そのように読んでいるからです。

だから、「意味判断」と言っていたけど
前後の文脈から判断する際にも
訳の日本語だけを根拠にしても
あんまり効果的じゃないわけです。

その日本語が、英文の内容を完璧に正しく反映していると自信を持って言えればいいかもしれないけど
前後の文の訳の日本語が60%の出来だったら
その6割ずつの日本語から類推する内容なんて、
信頼性に乏しいでしょう。

とはいえ僕らは英語を英語のまま読めないから
日本語に訳して考えているわけで
英語を英語のまま読めたら苦労しないですよね。

だから重要なのは、
英語の文章それ自体を、そのまま分析するための
知識を持つことです。
一文を分析するのに、文構造を取って、文型とか動詞の語法とか考えるように
その文のまとまり、段落とか文章にも構造があるので。

例えば副詞節は
主節の前にある場合は「話題の提示」です。
主節の後ろにある場合は「内容の付け加え」「状況説明」で、どんな接続詞を使っていても、筆者の頭の中では、主節に付随する内容のはずなんです。
あとはさっきの説明でも、
thenなんて副詞を根拠に説明しましたよね。
副詞は、文構造的にはなくても良いものだけど
文章構造的にはめちゃめちゃ重要な信号になります。

そんなふうに、
あるまとまったフレーズが
文章の中でどういう機能を果たすのか
というのを知識として持っていると、
訳した日本語以外に考える根拠を持つことができます。

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