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酸性塩,塩基性塩の考え方と、酸性の塩,塩基性の塩の考え方は異なります。酸性塩,塩基性塩は見れば一発で分かりますが、酸性の塩,塩基性の塩は、水に溶かしたときの水溶液の液性で判断します。NaHSO4は水に溶かしたとき水素イオンを生じるので酸性になります。しかし、NaHCO3は水素イオンではなく、HCO₃⁻という炭酸水素イオンを生じます。この炭酸水素イオンは水と加水分解をおこして HCO₃⁻ + H₂O ➝ H₂CO₃ + OH⁻ このように反応し水酸化物イオンを生じます。そのため、炭酸水素ナトリウムは塩基性の塩となります。
ですが、加水分解は化学基礎ではなく化学の内容です。なので、硫酸水素ナトリウムの水溶液は酸性、炭酸水素ナトリウムの水溶液は塩基性と、とりあえず覚えてしまっていいと思います。
勉強になりました , , .′
ご回答ありがとうございます🙇🏻♀️՞