回答

分散の意味を考えてみましょう
分散は「平均との差の2乗の平均」です

例えばこのxのデータを2倍したものを考えましょう
それぞれのデータが2倍になるので平均も2倍になります
ということは、平均との差ももとのxの時の2倍になります
これを2乗していくので、つまり分散は2の2乗で4倍になります

例えばxを3倍したものなら分散は9倍…というように2乗倍になります

今回yはxに10点を足しただけです
ということはそれぞれのデータが10増えて、平均も10増えるので、平均との差はxのときと変わりません
なので平均との差は1倍、分散は1の2乗で1倍ということになります

標準偏差は分散の平方根になるので、√(1の2乗)=|1|倍になる訳ですね(√(a^2)=|a|)

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