政治・経済
高校生
解決済み

アメリカや日本が採用している付随的違憲審査制とは過去の訴訟を参考に違憲か合憲かを判断するみたい感じですか?あまりよく分からないの教えてくれると喜びます。

回答

✨ ベストアンサー ✨

まず、アメリカと、日本では過去の最高裁判決のうち判決主文を導く理由で後の判決にとっても重要な判断であるという意味の判例がとても重要な意味を有します。しかしながらアメリカと日本ではその重要性の意味に違いがあるのです。

まず、アメリカでは先例拘束性の原理というのが取られており、判例が日本の法律と同様の法的拘束力を有すものとされています。

一方日本では判例はアメリカとは違い判例に法律と同様の法的拘束力を認めてはいないですが、過去の判例と異なる判断を行っていることが、上告理由(違憲か合憲の判断を行う際にも同様です)となっていたり、判決文を導くときの材料として過去の判例を引用したりと、事実上判決において重要な地位を有しています。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?