数学
高校生
解決済み

場合分けの範囲が、どういう意味か分かりません。🙇🏻‍♀️

練習 0<a<1 のとき, logab と loga の大小を比較せよ. [175 *** (福岡教育大改) p.348 [ 20
175 0<a<1のとき, logab と logsa の大小を比較せよ. 真数条件, 底の条件より, 0<b<1,1<b logab=t とおくと, logab-log.a=logab =t- (i)0<b<a<1のとき 10gab>logaa より, logab>1 したがって, (ii)0<a=b<1のとき logab=logaa=1, 1 logab 1 t²-1 (t+1)(t-1) t t t つまり, t>1 このとき, ① において,t> 0, t-1> 0, t +1>0 より, logab-log a>0 より logab=logsa (i)0<a<b<1のとき より, logablogsa = logaa>log.b>logal 0<logb<1 したがって, (iv) 0<a<1<bのとき log.a=logb=1 よって, つまり, 0<t<1 このとき①において, t> 0, t +1> 0, t - 1 <0 より, logab-loga<0 logab<logsa logal>logab より logb<0 つまり, t<0 このとき, ① において, t<0, t-1<0より, logabと loga の大小は,t+1の符号で決まる. (ア) t +1>0 つまり, t> -1 のとき log.b>−1=log„a¯¹ £n, b<< 1 a (イ) t+1=0 つまり, t=-1 のとき log.b=-1より,b=lz このとき, ①より, logablogsa>0 つまり, logab>logsa ......1 (ウ) t+1<0 つまり, t<-1 のとき このとき, ①より, logab-loga=0 つまり, logab=logsa logab<-1=loga より, このとき, ①より, b> =1/12 logab-logsa<0 つまり, logab<loga 0<b<a<1のとき, logab>logba 0<a=b<1のとき, logab=log.a 0<a<b<1のとき, logab<loga 1<b</1/2 のとき, logab>logba 1<b=1/12 のとき, logab=logoa 1 < 1 < b のとき, logab<logba a <logp= 1 logpa 底αの対数をとる. 底aが0<a<1 より 不等 号の向きは真数の大小と逆 底αの対数をとる. 底aが0<a<1 より 不等 号の向きは真数の大小と逆 底αの対数をとる. 底aが0<a<1 より, 不等 号の向きは真数の大小と逆 底aが0<a<1 より, 不等号 の向きは対数の値の大小と逆 <底aが0<a<1 より, 不等号 の向きは対数の値の大小と逆 0<a< 1 より ≒>1 a

回答

✨ ベストアンサー ✨

模範解答の場合分けは、b が数直線上のどこに入るかで場合分けしています(画像参照)。

なお、模範解答以外の解き方として、①の式に着目し、t<-1, t=-1, -1<t<0, 0<t<1, t=1, t>1 のように t の位置で場合分けする方法もあります。
これらの t の条件から a, b の条件を求めても、模範解答の場合分け条件と一致するため、このような考え方も覚えておくと役に立つと思います。

s

詳しく説明していただきありがとうございます。
-1<t<0,0<t<1の場合分けはなぜ必要なのでしょうか🙇🏻‍♀️

綾野穂香

一般に場合分けするときは、全てのケースを網羅する必要があるため、-1<t<1 の範囲も網羅する必要があります。質問は、なぜ -1<t<1 を -1<t<0, 0<t<1, t=0 の3つに分けるのかでしょうか。

t=0 は①の分母が 0 であるため、特別の場合として扱います。-1<t<0 は ①=(正)*(負)/(負)=(正) となる一方、 0<t<1 は ①=(正)*(負)/(正)=(負) となります。①の正負と log a b, log b a の大小は対応しているため、この2つの範囲を分けて考えます。

発展的な話をすると、y=(x+1)(x-1)/x という関数のグラフは画像のようになります(微分でグラフの概形を求めても、xを少しずつずらしながらyを求めてもよい)。このグラフを見ると、yの正負が入れ替わるのが、x=-1,0,1 であることが分かります。そのため、-1,0,1 との大小で場合分けするという発想が自然とでてきます。

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