✨ ベストアンサー ✨
模範解答の解き方が個人的には分かりにくいというか、何が起こっているか理解しにくくて、しっくりこないと思ったので、自分なりに解いてみました。
表2の一番左のケースで説明すると、もともとCuが2.0gあって、それを硫黄と化合させています。しかし、実験1のように粉末状のCuで反応させていないため、Cu線の内部まで反応できず、表面のCuのみCuSに、残りは未反応のCuとなります。そのときの質量が2.2gであり、黒い物質=CuSを削ぎ落とした結果の1.6gが未反応のCuであったといえます。
(写真1枚目)
逆に言えばCuSは、削ぎ落とした分の質量なので2.2-1.6=0.6gとなります。そして、この0.6g分のCuSは、反応したCuから生じたものであり、もともとのCuの質量2.0gから反応できなかった分のCuの質量1.6gを差し引いた0.4gのCuが、Sと結びつくことでできたものだとわかります。
(写真2枚目)
実験1に関しては、全部反応しているので何も気にせずに、反応後の質量がFeSの質量であると考えられて、化合したSは単に反応後-反応前で求められます。
あとは、問題の要求通り、硫黄の質量を揃えてやったときの質量を比べてやると答えが出ます。
ありがとうございます!分かりました!
写真ついてないので写真だけ貼ります。あと3枚目に模範解答の解説を付けました。