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y=-xの傾きが-1なので、x軸の正の部分と直線との間の角をαとすると、
tanα=-1
y=(2-√3)xの傾きは(2-√3)なので、x軸の正の部分と直線との間の角をβとすると、
tanβ=2-√3
2直線のなす角θは、β-αで表されるので、tanの加法定理を用いて、
tan(β-α)=(tanβ-tanα)/(1+tanβ・tanα)
=((2-√3)+1)/(1-(2-√3))
=(3-√3)/(-1+√3)
有理化して
=(3-√3)(-1-√3)/(-1+√3)(-1-√3)
=(-2√3)/-2
=√3
よって、0<θ<π/2から、
tanθ=√3より、θ=π/3
2直線の傾きは、-1と2-√3です。
2-√3≒約0.3なので、x軸となす角をだいたいで表すと、
傾き-1の直線とx軸の間の角は135°、傾き約0.3の直線とx軸との間の角は(傾き1のときの)45度より明らかに小さいです。
つまり、α-βでは90度を超えてしまうので、0<θ<π/2の条件から、β-αをしています。
どうしてβーαになるのですか