化学
高校生
解決済み

4番目の問題で、5.0×10^-5molはアセタール化されていないものも含まれているのに、どうしてアセタール化された繰り返し単位のmolになるのでしょうか、💦🙇‍♀️

東京電機大 1ST LA 原子量 H=1.0.C=12,016 [] 重合するとポリ酢酸ビニルが得られる。 ポリ酢酸ビニルを水 (a) 酢酸ビニルを ① [ が得られる。さらに,Aを 酸化ナトリウムでけん化すると, 高分子化合物A② が生成す ホルムアルデヒド水溶液で処理すると, 水に不溶の高分子化合物B③[ る。しかし,これらの処理では実用上の目的から,反応を完結させないで,一部の官 能基が未反応のままで残される。 469 ビニロン 次の文中の ①~③に適切な語句, ④に構造式, ⑤~⑦に数を入れよ。 (b) 重合度 1200 のポリ酢酸ビニル5.16gを2.0mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液でけ ん化したところ, 27 mLが消費された。さらにこの生成物をホルムアルデヒド水溶液 で処理したところ. 分子量 63600のBが生成した。 (i) ポリ酢酸ビニルの構造式は④ である。 (Ⅱ) けん化により生成した高分子化合物の分子量は⑤ (Ⅲ) 分子量 63600 のBに残存するヒドロキシ基の数は⑥ (iv) 分子量 63600のBが生成したとき消費されるホルムアルデヒドの物質量は mol である。 Hom □である。 である。
STEP3 469 ① 付加 ② ポリビニルアルコール ③ ビニロン ④ FCH2-CH- 1 O-C-CH3 'n ⑤5.8x104 ⑥ 120 ⑦ 2.4×10-2 Key Point このビニロンはポリ酢酸ビニルの一部がけん化されてポリ ビニルアルコールの構造をつくり,さらにその一部がアセタール化さ れている。 ・繰り返し単位の物質量からけん化された割合を求め, 1分子当たりに 適用する。 解法 (b) 重合度1200のポリ酢酸ビニルの分子量は, 86×1200=103200 5.16gのポリ酢酸ビニルの物質量は, 5.16g 18. 3 Com -=5.00×10-5mol 103200g/mol よって繰り返し単位の物質量は, 5.00×10-5 mol×1200=6.00×10-2 mol すなわち, 6.00×10-2 mol の酢酸エステルの構造がある。 消費された水酸化ナトリウムの物質量は, 2.0mol/L×27×10-3L=5.4×10-2 mol [CH2-CH] O-C-CH3| I O (式量 86 ) この高分子化合物の分子量は, 86×120+44×1080=57840≒5.8×104 OHJ1080 120 6.00×10-2 mol の酢酸エステルの構造のうち5.4×10-2 mol がけん化されたことになるから, けん化された割合は, 5.4×10−2 mol HO-HOW -=0.90→90% 6.00×102mol これを1分子に適用すると,重合度1200のうち90%がけん 化されたので,1200-1080=120 がポリ酢酸ビニル 1080が1200×0.90=1080 ポリビニルアルコールの構造になっており,その構造式は次 のように表すことができる。 fCH2-CH- I (式量 44) p.350~35 ポリ酢酸ビニル fCH2-CH- I この高分子化合物をホルムアルデヒド水溶液で処理(アセタ ール化)するので構造式を書き換えると, O-C-CH3| 11 O 式量 86 J1200 ●アセタール化に のヒドロキシ基
fCH2-CH- O-C-CH3 O 120 これを重合度æだけアセタール化して高分子化合物Bを得 HOOO-HO) SO [FCH2-CH-CH2-CH OH したとすると, 高分子化合物 B の構造式は, fCH2-CH- fCH2-CH-CH2-CHI 1 OH (式量 44×2) fCH₂-1 OH 540 120 O-C-CH3 || 0 (式量86) と表せる。 化合物Bの分子量は63600 であるから, (SX886×120+ 88 × (540-x)+100×z=63600 x=480 以上より, 高分子化合物 B の構造式は, fCH2-CH- [CH2-CH] [CH2-CH-CH2-CH] 1 foHe OH」120L O-CH2O 1480 O-C-CH3 || 0 fCH2-CH-CH2-CHI 0–CH2-O JX (式量100) 1 OH 540-cl 1 J120 このとき消費されるホルムアルデヒドの物質量はアセタール 化された繰り返し単位の物質量に等しいので, 5.00×10-5mol×480=2.4×10-2 mol

回答

✨ ベストアンサー ✨

ホルムアルデヒドはアセタール化した繰り返し単位部分しか反応しないから。

アセタール化はホルムアルデヒドが必要。
アセタール化している繰り返し単位部分の重合度480を、最初に求めたポリ酢酸ビニル全体のmolにかけ算する。他の繰り返し単位部分も入れてアセタール化した訳だから(他の繰り返し単位は反応しなかったが)、含めて計算する🙇

yumi

わかりました〜🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️ありがとうございました!

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