化学
高校生

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[知識] 185 鉄の製錬図は、鉄の製錬に用いられる溶鉱炉の模式図 である。 溶鉱炉の上部から鉄鉱石 (主成分 Fe2O3), コークス C, 石灰石 CaCO3 が供給される。 コークスと熱風中の酸た 素との反応で生じた。 一酸化炭素が還元剤となり,鉄鉱石がと 還元されて銑鉄が得られる。 次の各問いに答えよ。 y ( 1 図のA,Bに該当する鉄の酸化物の化学式 を記せ。 01. 1 熱 下線部①で一酸化炭素が生じる反応を、化風 学反応式で表せ。 下線部②の反応を, 化学反応式で表せ。 s. スラグ 原料 |Fe2O3 A B Fe Obk → 排
問題 185 189 185. 鉄の製錬・ 解答 (3) Fe2O3+3CO 解説 熱風を送りこむと, コークスが燃焼して一酸化炭素COや二酸化炭素 酸カルシウム CaCO3) とともに上部から溶鉱炉に入れる。 炉の下部から され、鉄の単体が得られる。 鉄鉱石を, コークスC, 石灰石(主成分: 炭 CO2 を生じる。 2C+02 → 2CO C+O2 CO2 二酸化炭素はさらにコークスと反応して, 一酸化炭素を生じる。 (1) A Fe3O4 B: FeO (2) 2C+0₂ 2Fe+ 3CO2 溶鉱炉中では, 鉄鉱石 (主成分: 酸化鉄(ⅢI) Fe2O3)が順に還元 C+CO2 - 化三鉄 FesO 4 に還元される。 酸化鉄(Ⅲ)は,下から上昇してくる高温の一酸化炭素と接触して, 四酸 3Fe2O3+CO 2Fe304+CO2 鉄 (銑鉄) Fe に還元されていく。 さらに,四酸化三鉄は酸化鉄(ⅡI) FeOに還元され、 酸化鉄(ⅡI) は単体の Fe3O4 + CO FeO+ CO → Fe+CO2 Fe2O3 → 2CO (+3) 解説 (1) - 溶鉱炉中での鉄 Fe の酸化数の変化を示すと,次のようになる。 FeO → Fe Fe3O4 (+3, +2) (+2) (0) 2CO 3FeO + CO2 金 補足 どの不純物が含まれ,これらは溶鉱炉中で石灰石と反応して,スラゲと 鉄鉱石中には二酸化ケイ素SiO2 や酸化アルミニウム Al2O3 な なって取り除かれる。 186. 金属のイオン化傾向と電池 解答 (1) ④ (2) 20 4 3 (1) 金属Aは希硫酸と反応す Bu 17. 答 コ) 1 で しみ れ 酸 す 179 18 角 負 ●ここで,四像 Fe3O4は, Fel =1:1の組成から みなすことがで 数が+3 +2 んでいるとみなせ

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