周期表より、Alの原子量は27です。
よって、Alの物質量は
16.2g ÷27 g/mol = 16.2/27 (mol)
となります。(最後に計算すればいいので、ここでは分数のままにしてます。)
さて、反応式より、Al 1molあるとき、3mol分の電子が必要ということがわかります。したがって、Alが16.2/27 molあるとき、電子は
16.2/27 × 3 (mol)
必要ということになります。
電子の物質量という表現は気にしなくて良いです。アルミニウムや他の原子、分子やイオンと同じように物質量を考えているだけなので、必要な電子の数をmolで表して求めてくださいということです。