✨ ベストアンサー ✨
先に気になったので一応書いておきますね
イオンと化学式の関係については理解していますか?
もし分かっていたら飛ばしてください
+と-のイオンをそれぞれ整数倍して電荷の総和が0になるようにして化学式を作ります
例えば、A^2+とB^-というイオンからなる物質があれば、これの組成式はAB2となります。
(2+が1個と-が2個あれば電荷の総和は0ですよね)
同様に、カリウムイオンはK^+、硫酸イオンはSO4^2-です
なので、今回イオンを加えて作っているのは過マンガン酸カリウム、硫酸、硫酸マンガンです
過マンガン酸カリウムはカリウムイオンと過マンガン酸イオンなので、K^+ と MnO4^2-
カリウムイオンが2つあれば電荷の総和が0になります。これでKMnO4になります
硫酸はH^+ と SO4^2-なので、水素イオンが2つと硫酸イオンが1つでH2SO4
硫酸マンガンはMn^2とSO4^2-それぞれ1つずつでMnSO4になりますよね
ここまでは理解していますか?
ここからが本題です
イオン反応式の-符号の所にはカリウムイオン、+符号のところには硫酸イオンを足しています。
数は左辺に合わせているというのが分かりますか?
まずは左辺で過マンガン酸カリウム、硫酸を作っています。その係数が2と3ですよね
次に右辺です
硫酸イオンとマンガンイオンが合体して硫酸マンガンができていますよね。
しかし、ここに使われている硫酸イオンが2つであることは分かりますか?
あと1つ硫酸イオンが残ってて、まだ使われていないカリウムイオン2つと合体して硫酸カリウムになっています
基本的にこの半反応式なら係数は2と3でいいですが、それぞれのイオンの電荷の総和が0になるように係数を調整してることを意識した方がいいかと思います
他の質問に引き続きこちらも詳しくありがとうございました
解けました!