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水酸化物イオン(OH⁻)の数を表すグラフが(イ)なのは、水酸化ナトリウムを加えても、最初は塩酸の水素イオン(H⁺)と反応し、水(H₂O)になるため水酸化物イオンは水溶液中には存在しません。私が描いた図で言うと、(2)と(3)の状態です。
しかし、加え続けると水酸化物イオンと反応する水素イオンの数が減るため、途中から水酸化物イオンが水溶液中に残るようになります。(4)の状態です。なので、水酸化物イオンの数を表すグラフは(イ)となります。

塩化物イオン(Cl⁻)の数を表すグラフが(ウ)なのは、水酸化ナトリウムを加えても、水溶液中の塩化物イオンは増えることも、減ることもないからです。私が描いた図を見れば、塩化物イオンの数が変わっていないことがわかると思います。なので塩化物イオンの数を表すグラフは(ウ)となります。
また、塩化物イオンは、ナトリウムイオンと化合して塩化ナトリウム(NaCl)別名食塩になりますが、食塩は水に溶けるとイオンに分かれる「電解質」であるため、ぶっちゃけ関係ないです。

(ア)のグラフは、最初は水溶液中に存在しなかった、加えることで増えていくナトリウムイオン。(エ)のグラフは、水酸化物イオンと化合して水となるため減り続け、途中から無くなってしまう水素イオン。となります。

深夜に長文失礼しました🙇 勉強頑張ってください!

化学
現LJC

ありがとうございます!!!!図まで書いてもらってとても分かりやすかったです!

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