化学
高校生

なぜイオン化傾向の大きい金属を製錬するほど必要なエネルギーは大きいのですか?
イオン化傾向が大きい金属ほどイオンになりやすいのは、少量エネルギーで電子を放出出来るということでは無いのですか?
教えて欲しいです🙏

回答

イオン化傾向が大きい金属ほど電子を放出しやすく(イオン化エネルギーが小さい),単体からイオンになる際は膨大なエネルギーを放出する傾向があります.
逆に電子を貰って単体になるときは 同じく膨大なエネルギーが必要で,イオンから単体になりにくいです.
余談ですが,Alはイオン化傾向が比較的大きく,昔は電解精錬して単体にするのが大変だったために金より値段が高かったという歴史が残っています.
また,アルカリ金属で特に反応性が高い(単体になりにくい)RbやCsはAg(約120円/g)なんかより地殻存在量は多いですが,価格はグラム当たり1万円ほどします.

tkhsre

なぜ必要なエネルギーは大きくなってしまうんですかね?

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製錬するってことは単体にするってこと、ということは化合物を単体にするわけだから結合しているものをはがして単体にするわけだからエネルギーが多いとは思いませんか?

イオン化傾向の小さい金はそのまま見つかるから製錬の必要がほぼない、すなわちエネルギーはほぼかからない。

これで答えになってます?

tkhsre

では、''イオン化傾向の大きい金属を含む''化合物から単体にするとエネルギーはより大きくなるんですかね?

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